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【DREAMJOBビジネスマナー講座Ⅱ №33】

第二章 企業取引の法務

第一節 契約とは

1.契約と約束との違い

①契約と約束の比較

わたしたちの生活は、「契約」とは切っても切れない関係にあります。例えば、会社に出社するため鉄道やバスを利用することは運送契約に当たります。駅の売店で新聞を買うことは売買契約に当たりますし、また、会社で働くのは会社との関係で雇用契約が成立しているからです。
このように、人が生活していく上で契約は不可欠の要素・事項といえます。では、この契約とはどのようなものでしょうか。
契約は、相対立する2個以上の意思表示の合致により成立する法律行為であり、当事者間に権利・義務を生じさせるなどの法律効果を発生させるものです。契約は、契約を結ぼうとする当事者間の合意で成立する点で、約束に似た制度といえます。しかし、単なる約束と最も大きく異なる点は、契約は一定の権利・義務の発生・変更・消滅を意欲する当事者の意思の合致であり、その契約内容の実現が法律上の強制手段に裏打ちされている点です。単なる約束であれば、約束を破った者は道義的に避難されることはあっても、それ以上その者の責任を追求する手段はありません。
しかし、契約が成立している場合には、法律上の権利や義務が発生しますから、契約を破った相手に対して、裁判所に訴えて、損害賠償や契約内容を履行するようその強制力の行使を求めることもできます。このように契約に法的拘束力が認められるからこそ、取引社会を維持することができるのです。すなわち、契約とは法的な強制力を背景とする権利ないし義務を発生・変更・消滅させることを目的とした当事者の合意をいいます。そして、とりわけ重要なのは、契約が当事者に債権・債務を発生させる点です。

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