これまではNO.2を社長の目線からどう育てるかと述べてきましたが、そもそもNO.2になるために本人はどう努力したらよいのかという視点でお伝えしてきたいと思います。
以前、NO.2の具体的役割についてつぎのようにお伝えしました。
・戦略を具体的な戦術に落とし込むこと
・従業員に対して、戦略実行のために情報を発信し、育成、管理をすること
・課題を発見し、計画的に改善すること
・会社全体のマネジメントを行うこと
・社長に対して、正しい情報を提供し、進言すること
・社長に足りない部分を補う能力を発揮すること
いわゆる仕事がデキるようになればNO.2のポジションで活躍する可能性が高まるのですが、方向性違いの努力を続けても上記のような役割を果たせるよう人材にはなれません。
本来的にはNO.2になりたくてなる人も少ないでしょう。NO.2は狙ってなるものではなく、人に請われてなるというのが真実ではないかと思います。
ただ、経営者といった人目につく立場よりも、社長が好き、会社が好きで裏方として縁の下の力持ちという立場で貢献したいと思う方はぜひNO.2を目指して欲しいと思います。
NO.2として請われた際に求められる具体的役割は何かは前述したとおりですが、この役割を全うするためにどのような努力や経験が必要なのかを本稿ではお伝えしていきたいと思います。
大まかに言ってしまうと根底にあるスキルは次のとおりです。
※詳しくは、こちらのサイトをご覧ください。
「DREAMJOB Innovation Lab」
https://dj-innovation-lab.com/?p=2658